シンポジウム

日本語教育における理系研究者とのより良い連携を探る

趣旨

インターネットやスマートフォン・タブレットの普及に伴い,現代の日本語教育では,様々な教育支援技術が利用されています.その開発にあたっては,日本語教師と理系研究者の緊密な協力が不可欠です.本シンポジウムでは,日本語教育における理系研究者との連携のための知恵を共有することを目指します.

日時

2016年10月30日(日)13:30〜17:30(開場13:00)

場所

甲南大学ネットワークキャンパス東京

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10F

定員

40名

主催

甲南大学知能情報学部 北村研究室

プログラム

開会のあいさつ,イントロダクション 13:30-13:40

講演1:日本語読解支援システムの開発と運用における理系研究者との協同 13:40-14:15

寺朱美(北陸先端科学技術大学院大学)
1996年に日本語読解支援システムDLを開発し,インターネットを利用した日本語教育支援という新分野を切り拓いた.近年,視覚情報を取得する際の視線データ分析に携わる.
安田真悟(国立研究開発法人 情報通信研究機構)
現行版DLシステムの開発・保守並びに公開サーバの運営をしている.

講演2:理系研究者との連携のノウハウ 〜チュウ太プロジェクトの経験から〜 14:15-14:50 当日のスライドへのリンク

川村よし子(東京国際大学)
日本語教育におけるデファクトスタンダードともみなされているリーディング・チュウ太のプロジェクトを長年にわたって主導してきた.プロジェクトの1つであるチュウ太の多言語辞書は現在25言語で編集が進んでいる.また、やさしい日本語への自動書き換えシステムの開発も進めている。

休憩 14:50-15:05

講演3:理系研究者が語る理系研究者のトリセツ 15:05-15:40 当日のスライドへのリンク

北村達也(甲南大学)
日本語読解支援システムDLのプログラミングを担当し,以来,リーディング・チュウ太の辞書ツールレベルチェッカーなどの開発に関わる.近年は,かぶとエディターの開発,普及に努めている.

講演4:みんながハッピーになるプロジェクトデザイン術 15:40-16:15 当日のスライドへのリンク

角南北斗(Webデザイナー)
日本語教育とWeb技術の両方の専門性を活かし,IT教材の開発,教育現場におけるITの活用支援,授業デザインなどを行うフリーランス.主な事例としては,日本語でケアナビNIHONGO eな介護の漢字サポーターなどがある.

休憩 16:15-16:35

ディスカッション,閉会のあいさつ 16:35-17:05

お問い合わせ先

北村達也(t-kitamu@konan-u.ac.jp)までお願いします (全角の@を半角の@に変更してください)


このシンポジウムは科学研究費補助金基盤研究(B)「多義語の意味の自動特定機能を組み入れたやさしい日本語による読解支援環境の構築」(15H03219)の支援により行われます.